2000/02/12 2000年F1開幕まであと1ヶ月
20世紀最後のF1を戦うニューマシンが出そろいました。
各チームすべて(ミナルディを除く)シェークダウンも終わりシーズンに向けてのテストを精力的に行ってます。
今年もマクラーレンとフェラーリの一騎打ちとなりそうです。
HONDAにとってF1第3ステージはどんな走りを見せてくれるのか。
今年は隔週で開催されるF1。開幕は3/12です。
しかしいい時代になったものです。
インターネットの発達で新車発表と同時にWeb上で見ることができるのですから・・・
MP4/15とF1-2000(F320)
F1フリークの友人と久々にF1談義に花が咲き、昔のマシンが懐かしくなりその当時幕張で行われたモーターショーで展示されたF1マシンの写真をひっぱりだしてきました。
現チャンプのミカ・ハッキネンが駆ってたLOTUS107 FORD('92)です。
今見てもかっこいいですね。
タミヤのプラモデルと比較してみましょう。
ブリティッシュグリーンとイエローのカラーリングが決まってます。 細く丸いハイノーズ。翼端板から伸びてる2重構造のボーテックスジェネレーターが独特な空力処理ですね。 赤いスエードのMOMOのステアリング。さすが英国のチームだけあっておしゃれです。
リアウイングは2段タイプ。タイヤはやっぱりスリックで太いのがカッコイイですね。溝付きはやめて欲しいですね。 スポンサーも日立、タミヤ、シオノギ、コマツ、イエローハット、日本物産など日本の企業が多数出資してました。バブルな時期でしたね。 O.Z.ホイールとグッドイヤーの組み合わせ。
GYのロゴは型紙をあててオフホワイトのスプレーで再現。
赤いシートが目立ちます。モデラーズのシートベルトでドレスアップ。もちろんハッキネン仕様です。 F1モデルの楽しみはカウルの内部を再現すること。
アキバで見つけたワイヤーやICを使ってコンピュータユニットとコードを再現しました。
フォードHB V8エンジンにパイピングを施します。
バランスを考えてくどくならないよう気をつけます。
チーム・ロータスはこの107を投入した92年はコンストラクターポイントで5位でした。
そして94年を最後にF1から撤退しました。
名門復活を期待したいもんです。