99/07/17 マクラーレンマシン比較
ようやくでました。タミヤ1/20グランプリコレクションシリーズ最新作
McLAREN MERCEDES MP4/13」がF1プラモデルのラインアップに加わりました。
久々ですね〜。前作のFerrari F310Bが98年に発売されて以来のニューキットです。
タミヤ製マクラーレンとしては93年のMP4/8Ford以来となるから実に6年ぶりのリリースとなるんですね。
鮮烈なシルバーカラーに身を包んだ最強最速の98年チャンピオンマシン。
まずなんといってもナロートレッド&グルーブドタイヤになって初めてのモデル化。
ブリヂストン製溝付きタイヤも見事に再現してます。
マシンはハッキネン、クルサードがワン・ツーフィニッシュを飾った第11戦ドイツGP仕様。
当然タバコ規制の関係でウエストのロゴのデカールは同梱されていません。
あの複雑なグラデーションパターンはすべてデカールで対応、
レーシングシルバーを吹いてデカールを貼れば流れるようなカラーリングも簡単に再現できます。
作成にあたっては山海堂発行の「F1 MODELING Vol.3 」(\1,300)が役立ちそうです。
MP4/13特集
このシリーズのムックはモデラーの必読書。
7/15発売。定価:\2,400-
高くなりましたね。ライセンス料が高いんでしょう。
タイヤに溝が・・・
■タミヤ1/20 McLAREN MP4/13JapanGP仕様限定発売!
7月に発売されたMP4/13(ドイツ仕様)に続きミカ・ハッキネンがチャンピオンを決めた日本GP仕様が限定発売されました。
日本だけの発売なのでタバコブランドの「WEST」デカールがつきます。価格は\2,500-なり。(100円アップ)
パッケージデザインも一新。実車の写真が使われてます。
前作との違いはパーツとデカールの追加です。 変更点はフロントウイングとリアウイングのみ。嬉しい事にWESTマーク付き。 変更点を示す説明書が追加されてます。
ちょうどモービル石油株式会社本社ビルのエントランスホールにマクラレーンF1マシンが飾られているということで写真を撮りに行って来ました。
マシンは98年のMP4/13の展示ということでしたが、外見はたしかに98年のカラーリングでグルーブドタイヤを装着しているのですが、中身は97年のMP4/12でした。
この展示は19日の午前中まで展示され、その後はお台場で開催される『フジテレビBANG PARK』(番組博覧会)の22Fフォーラムに展示されるそうです。
期間は7月20日〜8月29日。
98年の5/14(木)〜19(火)の期間に新宿タカシマヤ
タイムズスクエア1階JR口特設会場において
「TAG HEUER F1 EXHIBITION」が開催されました。
当初ホンダマールボロマクラーレンF1マシンが展示される予定だったのですが、急きょマクラーレンメルセデスMP4/12が展示されました。こちらもやはり中身は96年のMP4/11でした。
MP4/12とMP4/11の違いを見てみましょう。
Model
MP4/12
MP4/11
ノーズ部

フロントウイングの支柱が
ハの字型

フロントウイングの支柱が
まっすぐ。
コックピット周辺

エアーインテークの
形状が三角。

エアーインテークの
形状が丸い。
ステアリング

蝶のような形。

大きなクッションがついてます。
翼端板
その他 他にもウイングレット、リアセクションの形状など細かい所で違いがありますが、長々となるので割愛。